定義
ドキュメントはそれを、満期のないデリバティブ商品で、時間をかけて裏側の現物価格へ収束させるためにファンディングの支払いに頼るものと呼んでいます。1 契約は裏側の現物資産の 1 単位です。受け渡しを受けることはありません。契約は現金で決済され、ポジションは 1 時間でも 1 年でも持てます。価格が上がれば買いが得をし、下がれば売りが得をして、開いている契約はどれもその両方 1 つずつです。
何も満期を迎えないので、契約を資産の近くに保つのはファンディングです。Hyperliquid では 1 時間ごとに両側のあいだで支払われ、取引の場はその支払いから何も取りません。
差し入れるのは契約の価値ではなく証拠金です。ポジションを開くのに必要な証拠金は position_size * mark_price / leverage で、レバレッジは 1 から銘柄の上限までの整数、その上限は銘柄によって 3 倍から 40 倍まであります。維持証拠金、つまりポジションが割ってはいけない床は、その上限における当初証拠金の半分なので、40 倍の銘柄では想定元本の 1.25 %、3 倍の銘柄では 16.7 % のあいだです。Hyperliquid の無期限先物はリニアで、担保は USDC です。
大事な価格が 3 つあり、それらは同じものではありません。板の価格は、約定が起きる場所です。バリデーターがおよそ 3 秒ごとに公表する現物オラクル価格は、ファンディングがそれで計算されるものです。マーク価格は、証拠金、強制決済、注文の発動、含み損益がそれに対して測られるもので、ドキュメントは荒れた時や高いレバレッジのポジションでは板の価格と大きく違いうると警告しています。無期限先物はレバレッジの付いた契約です。ポジションの後ろに置いたすべてが失われえて、バックストップの強制決済では維持証拠金も返りません。
例
丸めた数字での例です。$100,000 での 0.1 BTC の買いは、想定元本 $10,000 です。10 倍なら当初証拠金は $1,000 で、40 倍の銘柄での維持証拠金は想定元本の 1.25 %、つまり $125 です。価格の 5 % の動きは $500 で、それは差し入れた証拠金の半分です。どちらの向きでも同じです。相場は、この $10,000 の後ろに自分のお金がいくら立っているかを知りません。レバレッジが変えるのはそれだけです。